Touching music in autumn
I like this instrumental music very much. It's so touching, especially in the part that enters climax only with one recorder.
【Raymond Lefèvre - Mélodie D'automne (J.M. Lefèvre)】
I like this instrumental music very much. It's so touching, especially in the part that enters climax only with one recorder.
【Raymond Lefèvre - Mélodie D'automne (J.M. Lefèvre)】
塾生たちが休憩時間中にスマホで聴いている音楽は、確かに音質はクリアーだが、それだけのものである。やはりある程度の大きさがある木製のスピーカーを通してアコースティックな音を聴くのが音楽の醍醐味である。
当塾には、英語のリスニング問題用にそこそこに大きなスピーカーが教室の両端に設置してある。そこに中古のCDラジカセをアンプ代わりに経由させ、デスクトップパソコンから音を流す仕組みになっている。最近まで業務用のメインPCとして使っていたパソコンに Creativek Labs の Sound Blaster Live 5.1 というサウンドボードを取り付けて、そこへ Linux のサーバーOSを移植して、さらにそこへは Yamaha の XG YMF724F-V PCI というサウンドカードを搭載した別のパソコンからスピーカー・ケーブル接続で音を送り込む仕組みになっている。(つまりは、デスクトップPC → サーバーPC → アンプ → スピーカーという順番に音声信号を送るのである。)
この設定にしてから、ノイズの少ない重低音のサウンドをナチュラルな木製スピーカーを経由して聴くことができるようになった。この音こそ、小生が求めていた音である。もちろん、そのシステムを使って業務用にBGMを流したら、著作権の侵害だとして JASRAC という利権団体に多額のお金を徴収されることになる。だから、小生は日々の塾が終わってから遅い夕食をとりながらこんな曲を聴いている。
Beautiful and touching autumn music. This classical-flavoured instrumental music makes me calm and relaxed.
【Raymond Lefèvre - Mélodie D'automne (J.M. Lefèvre)】
ここ一週間ばかり、急にどしゃ降りの雨が降ってくる夏の嵐が吹き荒れている。塾からの帰路ずぶ濡れになった子もいて、改めて自然をコントロールできないことを実感させられた。
動画は Antonio Lucio Vivaldi の「四季」(Les Quatre Saisons) から、「夏」の第3楽章の部分の演奏である。演奏会場はパリのシテ島にあるサンシャペル (Sainte-Chapelle) という内部がステンドグラスで装飾された礼拝堂で、演奏者たちは Les Solistes Français (フランスのソリストたち) という若手の少人数グループの演奏家たちである。
実は、小生も8年ほど前にその建物で同じグループの演奏を聴いたことがある。そのときには、この楽章を演奏しているメンバーの中に弦楽器の横をステック (弓) でロックバンドのリズムセッションのように叩いている人もいて、少し現代風にアレンジされた演奏だなと感じさせられた。
【ete de quatres saisons Les Solistes Français】
I like this arrangement of J.S. Bach's music. Original one is a little bit tedious.
Raymond Lefèvre - Mélodie D'automne (J.M. Lefèvre)
C'est l'une de mes musiques préférées.
このサイトのBGM は、クオリティが高い。十分に仕事や勉強のお供になる。塾の子供たちも以前より勉強に集中できているようだ。
小生は、デスクトップパソコンにYAMAHAの ymf724-v というサウンドボードを搭載して、そこからアンプ→スピーカーという順に音を送っている。このサウンドボードは古いものであるが、音質は抜群で、Windows7 でも Windows10 でも32ビットのOSなら使用可能である。
離婚を経験し、仏教へ逃げ場を求め、"Le Home qui avait bâti sa vie sur le sable" (砂の上に人生を築いてしまった男) という自叙伝を著したフランス人の歌手が、1974に Les Divorcés (離婚者) というアルバムに La maison est en ruine (家が壊れてしまった) という曲を収めた。
まさに、C'est la vie (これぞ人生) である。そして、このような「負け組」の人生を経験した Michel Delpech (ミッシェル・デルペシュ) のこの歌の詞が、40年の時を経て異国の日本で東日本復興支援コンサートで歌われたのである。
ところで、この曲が生き残ったのには、もう一人の立役者がいた。デルペシュが歌ったその同じ年に、同じフランス人の Raymond Lefèvre (レイモン・ルフェーブル) という編曲者兼オーケストラ・リーダーが、ややクラシカルな雰囲気を醸し出す美しいメロディーラインの管弦楽曲へこの曲を編曲した。日本ではその管弦楽曲、正確には easy listening の曲は、「哀しみの終わりに」という曲名で (イージーリスニングの愛好者や一部の大学受験生など根暗な人々の間で) 人気を博した。
Avant l'inondation, c'était notre maison
洪水の前には、そこは僕たちの家だった
C'était notre jardin
そこは僕たちの庭だった
On avait réussi à se faire une vie
僕は人生に成功していた
Et nous n'avons plus rien
そして僕たちには何も残っていない
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Nous avons des amis là-haut sur la colline
あの高い丘の上に友人たちがいるよ
On en a dans les villes voisines
僕は近くの町で元気にしているから
On est sûr de trouver quelqu'un qui voudra bien
やってくれる誰かを探せると僕は確信しているよ
Nous aider
僕たちを助けることを
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On a vu bien des gens comme nous maintenant
僕はいま同じような人々をたくさん見てきた
Qui avaient tout perdu, ils vont bien quelque part
すっかり落ちぶれて、離れ々々になった人々を
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Regarde la vallée, le village est noyé
見て谷が、村が水没した
Tout est fini
すべては終った
その曲 (Michel Delpech の原曲) の一部を抜粋して翻訳したが、これはまさに東日本大震災を予見したような歌詞である。しかし、その歌詞の中では、洪水は比喩であり、「僕は近くの村で元気にしている」から「高い丘へ行っておいで」というのは、離別を意味しているのだと思われる。
だが、歌詞のような状況は、東日本大震災では現実のものとなってしまった。その映像を見たからには、もうこの曲は聴くべきではないと小生は思った。そして、暫くの間は聴くことをしなかった。
ところが何と! その後この曲は、東日本復興支援コンサートで歌われたのである。なぜなら ? 原曲の歌詞の最後にも、こう書かれているのだから。
La maison mon amour, on la rebâtira
愛する人よ家を、僕は再建しよう
Toi et moi
君と僕で
こんな時期に歌などで失礼極まりないのですが、あれから5年後の今、今度は九州地方で発生した連続地震の大惨事の映像を目にして、被災者の方々全員の生活が一日も早く復興されますことを、またこれ以上犠牲が拡がりませんことを心よりお祈り申し上げます。
東日本復興復興支援コンサートでの歌は、こちらになります。
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リラックスをしようとYou Tube を巡っていたら、素晴らしい動画に出くわした。ルーマニア出身の女性パンフルート奏者、パトリツァ・クッパ (Petruța Küpper) のドイツでのこの演奏は、感動的である。
ドイツでのタレント・コンテストでの演奏なのであるが、彼女はドイツ語で自己紹介をして、まずは名前を言い、オスナブリュック (Osnabrück) からその会場に来たこと、娘が1人いて1年前にルーマニアから移住して来たこと、その日はジェームス・ラストの作曲した"Einsamer Hirte" (The Lonely Shepherd) を演奏しに来たことを話している。
司会者の女性からドイツ語が堪能なことを問われると、そのコンテストのために一生懸命勉強したのだと話して、周囲の笑いを誘っている。さらに、パンフルートのことでルーマニアのパンフルート奏者の大先輩で彼女の師匠でもあるザンフィル (Gheorghe Zamfir) のことへ話題が移ると、彼女は、それは夫も娘もいない時代のことだと話していたが、その夫はなんとも優しそうな表情を浮かべている。そこへ男性司会者が「かつての恋人か」と叫んで、周囲を笑わせていた。
彼女が演奏しているときに、聴衆は息を呑んで演奏に聴き入り、司会者の女性は涙していた。演奏が終ると、聴衆はスタンディング・オーベーションで彼女を迎えている。
小生は、さっそく eBay という国際通販のサイトで彼女のCDを購入した。
ところで、ルーマニアン・ガールといえば、小生が2012年の春にイギリスへ旅をして中国系人の経営する安宿へ泊まったときに、ルーマニアから出稼ぎに出てきているという女性従業員と英語で話をしたことがある。やはりルーマニアの雇用や生活の状況は、たいへん厳しいとのことであった。
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Snow Frolic というFrancis Lai (作曲者でもある) と Danielle Licari による曲をYou Tube に発見した。
Snow Frolic とは「雪の戯れ」という意味である。
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❄❄❄SNOW IN PARIS !!❄❄❄
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というものや、
C'EST UN CHANSON D' ARMOUR POUR TOUT L' MONDE. J' AIME C'EST CHANSON BEAUCUP.
(これは全世界に対する愛の歌である。私はこの歌が大好きである。)
など数多くのコメントが寄せられている。
明日 (正確には今日) も塾の仕事が朝からあるので、この曲を何回か聴いて寝ることにする。
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