明日は入試日
明日は公立高校の入試日で、この小さな塾からも5人が受験する。
天気予報を再確認したところ、朝は暖かいので天候による受験への影響は少ないと思われる。
平常心を保って、落ち着いて試験に臨んでもらいたい。
明日は公立高校の入試日で、この小さな塾からも5人が受験する。
天気予報を再確認したところ、朝は暖かいので天候による受験への影響は少ないと思われる。
平常心を保って、落ち着いて試験に臨んでもらいたい。
埼玉県の公立高校の志願先変更期間後の最終的な倍率が、今日決定する。
今年の特徴として、複数の不人気校で大きく倍率が低下してことと、商業科の倍率が上昇したことが挙げられる。
ここ数年の急激な生活物価の上昇が保護者の意識に変化をもたらしているのが、商業科への志願者が増えた原因であろう。資格取得と就職に有利なことが、可処分所得の減少に悩む保護者たちの意識に大きな変化をもたらしているのだと考えられる。そうであれば、商業科以外の職業高校、なかでも人気の低い工業科などにも、経営方針をアップ トゥ デイトなものへ転換することで来年からの志願者増大のチャンスがあると考えられよう。(実際、今年倍率が急上昇した浦和商業高校の志願者の一部は、昨日大宮工業高校へ志願先変更したことがデータから読み取れる。
また、子どもを大学へ進学させる場合にも、いわゆるFラン大学へ進学させる価値について疑問をもつ保護者が増えているのかも知れない。不人気高校の倍率がさらに低下したように。そうであるなら、今後いわゆるFラン大学の一部は、18歳人口の減少にともなって本格的な経営危機を迎えることになろう。
周知のように、この週末に「大学入学共通テスト」が行われている。
いまこの試験を受験している受験生たちが大学を卒業して社会へ巣立つころには、日本では「失われた40年」が議論されることであろう。少子高齢化は一層深刻になり、借金財政も深刻さを増すか、それとも加速するインフレによって税収が増える代わりに生活苦や貧困が爆発的に増えるかの何れかになっていると、小生は予想する。
つまりは、受験生たちは沈みゆく国で「大学入学共通テスト」を受けているということになる。もちろん、集中して勉強することは素晴らしいことであり、人生において重要なことであるが、問題はその内容である。とくに文系教科、なかでも英語に至っては、そのような受験勉強が日本の人々の英語でのコミュニケーション能力を低下させているようにしか見えない。抜本的な教育方針の転換なしには、我が日本のガラパゴス化はますます進み、沈没へ向かってまっしぐらに進むことにもなりかねない。
明日はどの学校でも終業式が行われ、通知表が渡される。
今回良かった人も、いまひとつであった人も、プロ野球の野村克也氏 (故人) のこの言葉を噛みしめてほしい。
「強くなるのは大変だけど、弱くなるのは簡単や。」
仕事用のパソコンにはそれなりに大きな画面が必要である。やはり、22インチくらいのモニターがないと、画面上に複数のビジネスアプリを配置して使うのは難しい。キーボードも独立したものを使いたいので、デスクトップパソコンがよい。
パソコンの本体についていえば、CPUは第8世代の Core i7を使っているが、仕事に使うのにこれ以上の性能は不要だと思われる。
メモリーに関しては、合計16ギガバイトのものから合計32ギガバイトのものへ今日交換した。この塾では吉備システム(株)が開発したデータベース型学習システムを使用しているが、何万題もの問題がデータベース化されているので、そこから必要な問題を選び出すときに取捨選択がどうしても必要になる。問題は画面上に映し出されているが、何十問もの問題を非力なパソコンで映し出すとやはりサクサクは動かない。CPUもある程度の性能のものが必要であるが、メモリも最低16ギガバイトはほしい。今日メモリを32ギガにしたら、サクサク感が増した。
グラフィックボードについては、先日 GeForce GT1030という6年前くらいのものが壊れたので、CPUに内蔵されたグラフィック機能を使うことにしたが、何とそのほうが Geforce GT1030よりも反応が速いのである。余計な部品を除去したので、パソコンの内部もすっきりした。
いずれにしても、ノートパソコンではほとんど仕事にならないであろう。ノートパソコンはあくまでも持ち運びの用途があるときに用いるもので、小生も喫茶店やファミレスではときどきノートパソコンを使っている。
塾に通っている生徒は、もちろん高得点を目指すべきであるが、塾は得点を取らせることだけを第一目的にすべきではない。その理由を少しばかり書いてみよう。
このことを改めて思い知らされたのは、今年我が上尾市に出来たWゼミについて群馬県館林市の知人から情報得てのことである。Wゼミは館林市にもあり、学校の定期テスト対策と称して、学校の中間・期末試験の過去問を塾生に渡すというのである。これは何らかの法律や社会的なモラルに抵触する可能性がある。
さらに問題なのは、出題する先生ごとにテストを分類しておいて、それを対象の塾生に渡すというのである。それがテスト勉強への参考になるケースであれば左程問題はないが、過去問とほぼ同一の試験であったり、部分的には全く同じであったりするケースでは事態は一変する。記号選択の問題や4択の問題が出題される場合には、生徒は答えだけを覚えればよいことになる。数学の確率の問題などは、採点者に思考の過程を見られなければ結果のみを、例えば3分の1とか12分の1とか覚えればよいことになり、そのような試験勉強をさせている塾はまともな勉強の場ではなくなる。
そのような塾に通ってたまたま高得点をとっても、それは近い将来の受験や将来に繋がる勉強ではない。埼玉県の私立高が北辰テストの偏差値で合格の確約を出しているのは周知の事実であるが、最近では通知表の成績で確約を出す学校も出てきた。だから、どのような形でも定期試験で高得点を獲得すれば合格を勝ち得る場合もあるが、高校というのは合格さえすれば良いというものではない。高校に入ってもその学校の授業レベルに対応できる十分な学力がなければ、赤点の連発にも繋がりかねないし、最悪の場合には留年もある。
大切なのは、目標に到達するために日々努力を積み重ねることであり、塾はその手助けをしてもよいが、間違っても得点をとらせることだけを第一目的にすべきではない。
塾生の指導をしていて、いつも感じることがあります。それは、勉強の「できる」子は勉強の仕方が丁寧であり、基本に忠実だということ、反対に成績不振の子は勉強の仕方が雑であるということです。
勉強の仕方が雑なのは、勉強する意欲が不足しているからでしょう。とくに子どもたちの間にもスマートフォン、いわゆるスマホが普及してからは、勉強よりもそちらにばかり夢中になる子が増えてしまいました。面倒な勉強を嫌う子どもたちが増えました。
しかしながら、面倒に感じる勉強を避けていては、学力の向上は望めません。数学の応用問題や、国語の論説文の読解、さらには外国語の「文法」構造の理解などの根気を要する学習には、辛抱強い努力が要求されます。そのような学習には根気強さが必要ですが、頑張って努力を続ければ確実に学力の向上に繋がります。
春日学習室は、塾生がしっかり勉強に取り組めるように常に気を配って学習を進めています。そして、時には口を酸っぱくして勉強の仕方を注意して、子どもたちの学習を指導します。さらに、一昨年度からは塾生用の各パソコンにQRコードリーダーを接続して、英語の教科書や問題集と連携させて音声対応学習を行っています。
いまの小・中学生には落ち着いて勉強できる環境が不足している。自宅は勉強するための場所にはならず、せいぜい学校の課題をやっつけ仕事でやる場所であるにすぎない。であるから保護者や学習塾にとっての重要な役割の一つは、子どもの学習の管理である。スマホばかリいじっていたり、答えを丸写しして学校の課題を提出したりしているようでは、もうアウトである。塾で出された宿題の答えを友達に教えてもらって、自分では何も考えないで塾通いをしているような状況も、同様にアウトである。
子供たちの学習を管理するためには、子どもたちの欲求を適切に管理することも重要である。欲求に負けてスマホやゲームにばかリ夢中になっている状態では、学習に集中できるはずがない。雑念に繋がるような欲求を抑えてこそ、学習に集中できる態勢を構築できるのである。円盤型掃除機やマウンテンバイクが当たるなどというチラシに煽られて塾選びをしているようでは、管理者失格である。
Chat GPT を使ってレポート課題を作成するとしたら、それが中学生や高校生のレポートならば十分なレベルである。何時間も頭を悩ますレポートが一瞬にして作成され、あとはそれを紙の上に書き写すだけである。
しかし、学術論文の作成に関して言えば、それは便利なツールの粋を超えないであろう。Chat GPT が作成したレポート文に対しては裏付けとなる資料が必要不可欠になり、そのレポートに書かれた内容についての過去の議論にも触れる必要があるからである。
しかし、中学生や高校生のレポート課題くらいであれば、的確な答案を作成してくれる。であるから、今後は学校においては単にレポートを提出させるだけでなく、アメリカの学校で行われているようにプレゼンテーションという質疑応答をレポートへの評価に導入すべきであろう。
以下に、「限界集落の将来について教えてください。」という質問に対する Chat GPT の答案を掲載しておく。
「 限界集落という用語は、通常、地理的に孤立し、資源や基本的なインフラストラクチャーが不足している小規模な集落を指します。これらの集落は、人口減少や若者の流出、経済の停滞などの問題に直面しており、将来については懸念が存在しています。
限界集落の将来については、いくつかの可能性が考えられます。以下にいくつかのシナリオを示しますが、具体的な状況によって異なる結果が生じる可能性があります。
1. 廃墟化と消滅: 限界集落がますます人口減少や資源不足に直面し、十分なサービスやインフラストラクチャーを提供できなくなる場合、集落は廃墟化し、最終的には消滅する可能性があります。
2. 観光地化: 限界集落が地理的な魅力や文化的な特色を持っている場合、観光業の発展によって将来を見出すことができるかもしれません。観光客や旅行者が集落を訪れ、地域の経済を活性化させることが期待されます。
3. 持続可能な開発: 限界集落が持続可能な開発や地域振興の取り組みを行うことで、将来の存続と繁栄を実現することができます。地域資源の活用や農業・手工業の振興、地域の特産品の開発などが含まれます。
4. デジタルテクノロジーの活用: デジタルテクノロジーの普及によって、限界集落が遠隔地とのつながりを強化し、経済やサービスの改善を図ることができます。リモートワークやオンライン教育の普及によって、若者の流出を食い止める可能性もあります。
これらのシナリオは限界集落の将来についての一部の例です。地域の特性や取り組みによって、別の結果が生じる可能性もあります。重要なのは、地域社会が自身の課題に対処し、持続可能な解決策を見つけるために協力することです。」
Regenerate response
中間試験対策で、当塾でも無料の長時間を実施している。塾生たちにも軽食を用意しているが、小生自身も軽く食べることにしている。小生が最近ハマっているのは、わらび餅である。球形をした半透明の粘り気のある餅の集合体に、黄な粉と黒糖を塗して食べるものである。
値段も税込みで130円未満で買えるものであるが、期間限定で20%増量となっていて、消費期限の近づいたものは20%引きや半額で売られていることもある。これは、増量無しで割引のされていないものと比べて、どれくらいお得なのであろうか?
まずは20%増量について考えてみよう。何昔か前なら、100円で100本買える飴があった。これが20%増量されれば、
100 + 100 x 0.20 = 100 + 20 =120(本)
に増える。つまり、100円で120本買えることになり、1本あたりの金額は
100 ÷ 120 = 0.833---(円)
さらに、これが20%引きになるのであるから、
100 ÷ 120 x (1 - 0.20) = 0.666---(円)
となり、単位当たりの金額は元々の3分の2へ下落する。元と同じ金額を支出した場合には、2分の3倍、つまり1.5倍の量を購入できることになり、生活の中でコストパフォーマンスを最優先する小生にピッタリの選択だといえる。
文字を用いて式を一般化すれば、
a ÷ (120/100) x (80/100) = 2a/3
が a円を元にした金額であり、
もしも20%増量されたものを半額で買えれば、
a ÷ (120/100) x (1/2) = a x (5/6) x (1/2) = 5a/12
が a円を元にした金額であることになる。つまりは、12個分を5個分のお金で買えることになる。
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