パソコン・インターネット

2023年11月 3日 (金)

仕事用パソコンに必要なスペック

 仕事用のパソコンにはそれなりに大きな画面が必要である。やはり、22インチくらいのモニターがないと、画面上に複数のビジネスアプリを配置して使うのは難しい。キーボードも独立したものを使いたいので、デスクトップパソコンがよい。

 パソコンの本体についていえば、CPUは第8世代の Core i7を使っているが、仕事に使うのにこれ以上の性能は不要だと思われる。
 メモリーに関しては、合計16ギガバイトのものから合計32ギガバイトのものへ今日交換した。この塾では吉備システム(株)が開発したデータベース型学習システムを使用しているが、何万題もの問題がデータベース化されているので、そこから必要な問題を選び出すときに取捨選択がどうしても必要になる。問題は画面上に映し出されているが、何十問もの問題を非力なパソコンで映し出すとやはりサクサクは動かない。CPUもある程度の性能のものが必要であるが、メモリも最低16ギガバイトはほしい。今日メモリを32ギガにしたら、サクサク感が増した。
 グラフィックボードについては、先日 GeForce GT1030という6年前くらいのものが壊れたので、CPUに内蔵されたグラフィック機能を使うことにしたが、何とそのほうが Geforce GT1030よりも反応が速いのである。余計な部品を除去したので、パソコンの内部もすっきりした。

 いずれにしても、ノートパソコンではほとんど仕事にならないであろう。ノートパソコンはあくまでも持ち運びの用途があるときに用いるもので、小生も喫茶店やファミレスではときどきノートパソコンを使っている。

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2023年10月 4日 (水)

パソコンの電源ユニット

 ここのところ数日、塾生用のパソコンの1台の動作が不安定で、パソコンが頻繁にフリーズしたり、起動時にハードディスクが認識されなかったりした。それなりに長年の経験上、そういう時はパソコンの電源ユニットに問題がある場合がほとんどであり、ハードディスクや基盤の故障ではないということが分かっている。
 案の定、パソコンの電源ユニットを交換したら、動作はきわめて安定した状態になった。交換前の電源ユニットは、いわゆる「動物電源」というもので、ブルマックスとかゴリマックスとかいう名称で販売されていたものであった。それは、すこぶる評判の悪い電源ユニットであった。

 ということで、今回はハードディスクには問題がなく、交換の必要はなかった。もしもハードディスクを交換する必要が生じたら、それが取り合えず動く場合には LINUX というOSのパソコンに装着して、ソフトウェア的に内部のデータをバラバラにしてからそのハードデイスクを不燃ごみの日に出す予定であった。
 ハードデイスクのデータはソフトウェアを使って再製不可能な状態に消去できるものであり、あの小渕議員の事務所がやったようにドリルで物理的にハードデイスクを粉砕する必要はないのである。パソコンの専門業者ならばそんなことは自明のはずであり、業者がドリルでハードデイスクを粉砕したとは考えにくい。

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2023年8月23日 (水)

gmail へも対応可能です

塾のメールアドレス kasugajuku@infoseek.jp へのお問い合わせは、gmail からも可能です。ただし、当塾からの返信の際には @outlook.jp で終る別のメールアドレスからの返信になります。

infoseek.jp というドメインは現在ではマイクロソフトが管理をしていますが、Google の側がそのドメインからのメール受信を受け付けないようにサーバーに設定をしたのでしょう。お手数をおかけしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

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2023年8月22日 (火)

gmail へ送信できない

つい最近まで、塾の outlook mail (ドメインは infoseek.jp) から gmail を含めた全てのメールアドレスへ送信できていたが、突然 gmail へ送信できなくなってしまった。セキュリティの面で問題があるというのが gmail のサーバーに拒否される理由のようだが、正直困った。塾と保護者との連絡にはそのメールを使っていて、それを変更してもすべての人に認知してもらうまでには時間がかかる。

ネットで対処法を調べていたら、同じ8月28日に同じ質問をネット上にしている人がいて、マイクロソフトに問い合わせるしかないとの結論に至ったようである。

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2023年3月16日 (木)

当塾の塾生用パソコンは、ただの古いパソコンではない

 当塾の塾生用パソコンは、ただの古いパソコンではありません。ケースだけは古いですが、中身は苦心の自作パソコンです。

 20世紀も終る頃、Windows98というOSを搭載した家庭用パソコンが爆発的に売れました。それまでは、パソコンというのは主として企業で使われるものでした。パソコンが家庭に普及すると、これを教育の現場でも活用しようという試みがなされて、様々な企業が教育用のソフトを開発し始めました。
 開発の主たる方向は子どもたちがパソコンの画面に向かってキーボードやマウスを操作しながら学習するものですが、中にはプリント教材をデータベース化してそれを年々厚くしている塾用ソフトウェアもあります。その代表的なものが吉備システムという会社によって作成されたソフトウェアで、現在でも開発は続けられていて、当塾の一つのメイン教材になっています。

 Window98用に開発された児童・生徒用のソフトウェアについて言えば、その多くはWindowsXPというOSでは動かず、当然Windows7や10や11では動きません。ですから多くの塾では、古いパソコンといっしょにそのようなソフトウェアは捨て去られました。

(その2)
 当時を振り返ると、東京五輪でも有名になったあの森喜朗氏が首相であったときに、「私もやります」とパソコン関連のテレビ広報に出演してパソコンを中高年に普及させようとし、他方では年間100万円までのパソコン関連費を単年度に税控除できた年もありました。私は走り出したら止まらない性格なので、塾の利益の大半をそのようなソフトウェアに注ぎ込みました。買ってみたものの全く使えないソフトもありましたが、中には大変に優秀なソフトウェアもあり、それは現在でも当塾の指導の一つのメインになっています。
 とはいえ、Windows98やMeなんぞは過去のOSです。しかもWindowsXPとは違って簡単にフリーズして、しばしば悩まされました。フリーズ (パソコンが固まること) に関して言えば、それは部品のクォリティとOSの不完全なインストールにあります。Windows98やMeの設定画面にdevice managerという項目がありますが、セーフモードで起動してそのdevice mamagerからほとんど全てのdeviceを即除して再起動すれば、OSはしっかりインストールされます。
 このようにすることでパソコンのフリーズからは解放されましたが、問題はそれをWinsows7以上のOSと共存させることです。当初はPentium4というCPUを搭載したメインボード (マザーボード) でデュアルブート (選択的なOSの起動) をしたのですが、はっきりいって非力でネット検索にすら満足に使えませんでした。これには困ったもので、パソコンとタブレットを併用しようかとも考えたのですが、費用も嵩みますし場所も取ります。

(その3)
 そんな最中に、Core2 DuoというCPUを搭載したパソコンでWindows98を動かしたというブログを偶然に発見しました。その世代のパソコンならば、ネット検索やYouTube動画の視聴などには問題なく使えます。
 詳しい方はご存じのように、製品版のWindowsはパソコンを変えても元のパソコンを廃棄すれば使ってよいことになっています。部品といっしょに買えば割安で購入できる契約のOSもあって、かつてはフロッピーディスク・ドライブなどといっしょによく買われたものです。ですから、当塾の塾生用パソコンには今でもフロッピーディスク・ドライブが搭載されています。
 ということで、Pentium4用のメインボードに搭載されているWindows98をハードディスクごと、Core2 Duoのパソコンに移植しました。その古いメインボードは2つばかり予備に残しておいて、eBayというサイトを通じて海外に売りに出しました。(自分が新品で買って使っていたものなら、それを販売するために古物商の免許は不要です。) ハードオフなら100円の値段もつかないものが、海外へは5000円くらいで売れました。

(その4
)
 Core2 Duoの世代のメインボード、すなわちG31やG41という規格のものには、ハードディスクごと移植したWindows98のデバイスを自動で順々に読んで行くものもありました。ギガバイトという会社のもので、自分が塾の事務処理用に組んだパソコンの予備部品でそれに成功しました。その作業を実行するにあたって、Windows98パソコンに1GB以上のメモリを搭載して動かすために、ドイツ語のサイトから "Windows 98 mit mehr als 1 GB RAM" というバッチファイルをダウンロードして適用しました。現在では4GBのメモリを搭載したパソコンでWindows98も動かしています。

 あとはサウンドと画面とLANのボードを接続するだけですが、どのみちWindows98やMeではインターネットへは繋げませんから、LANについては不要です。(ただし、LANで繋がったプリンタで印刷するなどの用途に、IOデータという会社のGigaBit対応のLANボードを嵌め込みました。) サウンドに関しては、玄人志向という会社から出ているCMI8738というボードがWindows98からWindows10まで対応しています。問題は画面へ出力するためのボードなのですが、これはNvidiaという会社のGeForce6xxxというシリーズに限られてきます。

(その5)
 ということで、Windows98やMeが無事に動いたら、あとはSSDという企画の別のハードデイスクも接続してそこへWindows7をインストールし、微修正をすればデュアルブートパソコンの完成です。1台成功したらあとは同じ要領なので、CPUとメインボードとサウンドやグラフィックのボードをヤフオクやeBayで探しまくりました。ハードオフのジャンクコーナーに売っていたものもありました。
 長く使いたいという思いからそれまでは新品の部品を選んできたのですが、そのときには部品のほとんどは中古市場でしか手に入りませんでした。ですから、1台のパソコンを完成させるのに1万数千円しか使いませんでした。フロッピーディスクドライブを搭載できる横置きのケースも今ではほとんど売られていないので、お金を節約するためにもそのまま使いました。
 当塾の塾生用パソコンは、外見上はただのクソ古いパソコンにしか見えませんが、実は希少な自作パソコンなのです。

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2023年1月22日 (日)

年払い型会計ソフトは使わない

 今年もあと1カ月あまりで入試が終り、その後は確定申告を終えねばならない。その確定申告であるが、最近では貸借対照表の作成まで自動的にやってくれる便利なソフトウェアも数多く販売されている。
 会計ソフトの中で圧倒的に有名なのは「弥生会計」という商品であるが、これは価格もそれなりに高い。ということで、小生は廉価の買取型 (永年使用可) のソフトを使っている。数年前に或る会社のものから別の会社のものへ切り替えたのであるが、それには理由がある。というのは、長年にわたって使用していた栃木県のP社の会計ソフトが、買取型から年払い型へ変更になったからである。年払いということは、そのソフトを販売している会社が倒産でもしてしまったら、もう使えないということである。しかも、P社のソフトの問題点は、パソコンを買い替えたら認証番号を再度取得しなければならない点にもある。これはダメだ。
 周知のように、税務申告の元帳などは7年間保存しなければならない。ということで、P社の会計ソフトが買取型であったときのソフトをインストールしたWindows7 のパソコンは、あと数年は何らかの方法で残さねばならない。とはいえ、2社の会計ソフトを併用するとミスがほとんど無くなることが分かったので、今年からP社のソフトに代えて、B社の青色申告ソフトと (税務の専門家にも使用されているという) 完全無料のインストール型会計ソフトも使用している。

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2022年12月15日 (木)

お金をかけても効果が増すとは限らない

  高額の費用がかかる塾もあるし、バカ高い値段のパソコンもある。自家用車に至っては価格は様々である。しかるに、高額な物を買ったり高額なサービスを受けたりする必要は、誰にでもあるというものではない。むしろ、廉価な物やサービスを組み合わせる工夫により、かけた費用を大きく上回る効果を得ることがある。
  たとえば、小生は数年前にASUSのL406SというネットブックPCを購入したが、安物だけあってWindowsの動作はノロノロであった。ただし、軽量で、バッテリーによる稼働はほぼ半日も継続する。いろいろ考えた挙句、いくら持ち運びに優れていても、遅すぎては使えないという思いから廃棄を考えた。しかし、その前にOSをLINUXに変えてみることを試みた。
  何度か失敗した後、セキュリティブートを一旦オフにしたら、USBメモリから起動できて無事にLINUX MINTというOSをインストールできた。ブラウザもGoogle ChromeやFirefoxがサクサク動き、Libre Officeという無料のオフィスソフトも使える。かくして、その安物のネットブックは、塾外での使用に欠かせないPCへと変身した。お金を注ぎ込んで新しいノートPCを買っていたとしても、今のような使い勝手が得られたかどうかは不明である。
  これは何もPCに限った話ではない。まずは予算ありきで軍事費を増やそうとする岸田政権の方針には、大きな疑問を感じる。

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2022年6月 8日 (水)

CPUの交換

  メインで使用しているパソコン (自作機) のCPUは core i3 の 9100f という型番であった。これはこれで処理速度がかなり速いのであるが、このパソコンで教材プリント作成ソフト (吉備システム) を使って問題を取捨選択する場合には若干の重さを感じる場合があった。そのシステムには、例えば中学社会の地理だけで3430問が収められているのであるが、ここからランダムに100問抽出して必要な問題を選ぶ場合にはやはりストレスを感じた。
  ということで、交換用のCPUについてネットで情報を調べて、YouTubeでY氏やU氏の動画を見たりして、core i7の 8700、9700 もしくは 9700f というものが良いという自分なりの結論に到達した。そして、幸いにもヤフオクで新品同様の美品の 8700 が週末の5%割引で落札できた。
  予想通りにプリント作成システムは快適化し、その他の用途でも処理速度が向上してストレスが軽減した。

 

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2022年1月13日 (木)

今さらながらのDHCP

個別のパソコンをインターネットに接続させるための機能としてDHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) とういものがある。これを自動にしておいてもインターネット接続は可能であるが、接続が不安定になったり速度が低下したりする。だから、ルーターの設定を変更して接続するPCを個々に番号指定して手動で接続を固定すれば、安定性も速度も上がる。
それを今日改めて実感した。これでメインPCのCPUは交換しなくてよくなった。

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2021年5月 3日 (月)

スマホの限界

スマートフォンいわゆるスマホは、どこでからでも情報にアクセスできたり、家族や友人とコミュニケーションをとれたりする便利な道具である。だが、それだけの道具に過ぎないから、暇さえあればスマホをいじっている生活は知的な能力の低下へ繋がる。
そのことについて解説した面白い動画を発見した。ご参考までに。

【スマホだけは不足!】

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