新型(豚)インフルエンザ

2009年8月30日 (日)

風邪対策

 先程、市内の某量販店で、ウィルス駆除機能のある空気清浄機を購入した。新型インフルエンザが再び流行し始めたので、思い切って購入した。
 ところで、Yahoo USAのサイトに掲載されているロイター(Reuters)配信の記事には、次のような記載がある。


WHO warns of severe form of swine flu
WHOは強力な形態の豚インフルエンザを警告する


Doctors are reporting a severe form of swine flu that goes straight to the lungs, causing severe illness in otherwise healthy young people and requiring expensive hospital treatment, the World Health Organization said Friday.
医師たちが強力な形態の豚インフルエンザを報告していて、それは真っ直ぐに肺へ到達して、普段は健康な若い人々に苛酷な病気をもたらし、高額な入院治療を要求するものであると、世界保健機構は金曜日に言及した。

 注意を要するのは、Doctors are reporting と現在進行形になっていることである。

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2009年5月29日 (金)

新型(豚)インフルエンザの問題....その5

 小生の塾がある地域でも、中学生の修学旅行が延期と決定された。だが、こんな対応で本当によいのであろうか? あまりにも形式的(お役所的)な対応ではなかろうか?
 もしも、入学試験が行われる時期に、県内で新型インフルエンザが発生したらどうなるのであろうか。しかも、その時期は季節性インフルエンザの流行期にも当たり、両者の区別のためには病院での検査が必要になる。そのような事態が生じたら入学試験を延期するか、もしくは中止して内申書のみで合否を決定するのであろうか?
 今回のインフルエンザは「弱毒性」(less severe symptoms)と判断され得るものであるから、学校の行事、とくに(生涯に数回しかない)修学旅行は多少のリスクを冒しても敢行すべきだと思われる。日本人は、いつからこんなにもひ弱になったのであろうか。
 そのリスクは、核弾頭を搭載したミサイルが発射される(本当に恐ろしい)リスクなどと比較すれば、比べものにならない程に小さいはずである。こちらに関しては、近隣諸国での共通認識の形成が先決であり、制裁の結論を急ぐべきではないと思われる。

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2009年5月22日 (金)

豚(新型)インフルエンザの問題....その4

 さいたま市は関西への修学旅行の中止か延期を要請している、とのことである。
 だが、それが本当に妥当な措置なのか、小生は疑問である。実際、今回の豚(新型)インフルエンザの致死率は低く、また医療の体制やレベルも第一次大戦直後のスペイン風邪の流行の時代とは大きく異なるからである。
 航空機も鉄道も自動車も、その運行による死者の発生を(完全には)避けられない。登山での死者は毎年のように報告されている。このウィルスだけを極度に怖れる必要はないと思われる。

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2009年5月17日 (日)

豚(新型)インフルエンザ.....その3

 関西圏では、新型インフルエンザの発生拡大は避けられないようである。首都圏ではどうであろうか。こちらも患者の発生は時間の問題だと、小生は考えている。
 ところで、もしも小生の塾の地域に感染患者が発生した場合には、小生は、プリントを塾のホームページへ個人別に暗号化してUPする方法を用いて、通信教室へ切り替えて指導を継続する予定である。ホワイトボードによる説明はFAXかメールの添付ファイルによる説明で代替する予定だが、Skypeのweb camera の利用も考えている。

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2009年5月 9日 (土)

豚(新型)インフルエンザ....その2

 豚(新型)インフルエンザには、過剰反応してはならないと思われる。どの道、拡散は防げないであろうから。パニックになること程に危険なことはないであろうから。
 実際、48人の死者のほとんどはメキシコに集中しており、アメリカでは2名、カナダでは1名に過ぎない。CNN.comのサイトに掲載されているレポートによれば、


On Friday there were 2,500 confirmed cases in 25 countries.
In the United States, the total number of confirmed cases was 1,639 -- the same as Friday. Of the 48 deaths reported, two were in the United States, one was in Canada and 45 were in Mexico.
金曜日には、25ヶ国で2,500人の確定患者が存在した。
アメリカ合衆国では、確定患者の総数は――同じ金曜日に1639であった。報告された48人の死者のうちで、2人は合衆国内であり、1人はカナダ内であり、そして45人がメキシコ内であった。

 
世界の多くの場所で、地震や津波等の自然災害、戦闘や飢餓などによって多くの人命が失われており、日本でも、10年以上に渡って、毎年3万人以上が自殺している。
 豚肉の輸入禁止、海外への渡航制限などは、世界経済のマイナス成長に大きく貢献するはずである。学校の閉鎖も、学業には大きなマイナスである。

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2009年5月 2日 (土)

豚インフルエンザの問題

 昨日マックへ昼飯を食べに行ったら、マックポークがメニューから消えていた。小生は牛肉よりも豚肉のほうが好きであり、この商品と美味いホットコーヒーがあるが故にマックをよく利用していた。
 販売終了が今回の豚インフルエンザ騒ぎと関連があるかどうかの断定はできないが、加熱処理した豚肉(店舗へ輸送される前の一次加工の段階でも過熱されているであろう)は安全上問題がないはずである。であるから、もし風評を怖れて販売中止したのなら、何とも残念なことである。


 
ところで、豚インフルエンザのウィルスは毒性も感染力も弱いのではないかという内容の、AP Associated Press 配信の記事が、Yahoo USAのサイトに掲載されている。その冒頭の部分を引用してみると、

Swine flu may be less potent than first feared
豚インフルエンザは、当初怖れられたほど強力ではないであろう

The swine flu outbreak that has alarmed the world for a week now appears less ominous, with the virus showing little staying power in the hardest-hit cities and scientists suggesting it lacks the genetic fortitude of past killer bugs.
一週間にわたって世界に警鐘を鳴らしている豚インフルエンザの爆発的広がりは、現在では危険性があまり高くないと明らかになり、もっとも被害を与えている都市でもウィルスは耐久力の弱さを示しており、そして科学者たちが示唆しているのは、そのウィルスが過去の殺人的病原菌のような遺伝子上の強力さを欠いているということである。

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