Guardian紙のウェブサイト

  イギリスの新聞 The Guardian のウェブサイトのトップは、もう大分前から Ukraine Invasion (ウクライナ侵略) というタイトルになっていて、その中でのトップ記事は Live / Russia-Ukraine war latest (ライブ / ロシア-ウクライナ戦争の最新情報) となっている。
  そのライブ欄に日本時間の４月４日22時30分現在掲載されている記事は、
 Zelenskiy says Russian troops’ atrocities make peace negotiations harder
(ロシアの軍隊の残虐行為が平和交渉を行うことを一層難しくしていると、ゼレンスキーは言う)
という記事である。
  記事の欄をクリックすると、さらに詳しく
President Volodymyr Zelenskiy, said it had become harder for Ukraine to negotiate with Russia since Ukraine had become aware of the scale of alleged atrocities carried out by Russian troops.
(ロシアの軍隊によって行われたと言われている残虐行為の規模をウクライナが知るようになったことにより、ウクライナにとってロシアと交渉することは一層難しくなったと、ウォロディミル・ゼレンスキーは言った。)
と書かれている。

  ロシアとの停戦交渉にウクライナが応じないとすれば、現在の状況に出口はないことになろう。NATOが参戦する世界的規模の戦争への拡大を含めて、この先が本当に心配である。